2026年に入り、AIを取り巻く動きは「実験」から「社会実装」へと明確にシフトしています。世界最大級のテクノロジー展示会CES 2026ではAIが主役に据えられ、日本ではAGI(汎用人工知能)を前提とした企業運営モデルが打ち出されました。一方、エンタメ分野ではAI生成楽曲が音楽チャート1位を獲得し、制度面の議論も加速しています。
CES 2026:AIが展示会の「中心テーマ」に
2026年1月6日から米ラスベガスで開催されるCES 2026は、生成AIや「エージェント型AI(自律的に判断・行動するAI)」を軸にした展示が中心になると主催者が発表しています。AIは単なる機能追加ではなく、製品やサービス全体を設計する基盤技術として位置づけられています。
家電、PC、スマートホームといった消費者向け分野に加え、ロボティクス、モビリティ、ヘルスケアなど産業用途でもAIの実装例が示される見通しです。CESは年初の技術トレンドを占う場であり、2026年は「AIが前提の世界観」がより明確になると見られます。
日本発:AGIを前提にした企業運営モデルの提示
日本のAIスタートアップ、カスタマークラウドは2026年1月4日、AGI(汎用人工知能)を業務プロセスに組み込み、AIが設計から実行までを担う「AGI駆動開発(AIネイティブ開発)」を導入していると発表しました。
これは「AIをツールとして使う」段階を超え、「AIが動くことを前提に組織や業務を再設計する」という考え方です。マーケティングや業務運営においても、AIネーティブ世代(α世代)を見据えた価値提供を想定しており、日本企業による先進的なAI活用事例として注目されます。
一方で、権限設計や監査、誤動作時の責任分界など、AI主導型組織ならではの課題も浮き彫りになっています。
AI生成楽曲が音楽チャート1位に
エンターテインメント分野では、AIで生成されたとされる楽曲がBillboardの「Country Digital Song Sales」チャートで1位を獲得したことが話題になりました。作品名は「Walk My Walk」、名義は“Breaking Rust”とされています。
AI生成音楽自体は珍しくありませんが、商業チャートのトップに立ったことで、配信プラットフォームの運用や著作権、AI利用の開示ルールなど、制度面の課題が改めて注目されています。今後は「AIが関与した作品」をどう扱うかが、音楽業界全体のテーマになりそうです。
本記事まとめ
AIが生成した曲は、ちょっと前に日本でも話題になりました(人を選ぶ曲ではありますが・・・)
今後はエンタメ方面にもどんどん進出していくでしょうね
出典:
https://www.ces.tech/press-releases/what-not-to-miss-at-ces-2026
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000664.000099810.html
https://abcnews.go.com/GMA/Culture/ai-generated-country-song-topping-billboards-country-digital/story?id=127445549


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